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「日本の大学生が挑む!インドのクリケットスタジアムのプラスチック問題に向けたエコプロジェクト」

執筆者の写真: fujiyamafujiyama

「クリケット」 は競技人口世界第2位で、インド人が熱狂するスポーツです。今回は国際試合が行われるプネのクリケットスタジアムでのプラスチック問題の実態を知り、大学生チームが4日間にわたってチャレンジ。現地のスタジアム運営の責任者に対して、エコソリューション提案を行います。



以下はプロジェクトの全体像です。


プロジェクトがスタートする前に、学生達と自分たちのエコ意識や行動を振り返りました。自分自身のエコ活動は?大学が取り組んでいることは?日本の大学生のエコ意識は?


こちらは、1日に私自身が使ったプラスチックをテーブルの上に並べて見ました。これだけではありませんが、自分達の生活にプラスチックが使われているのに気付かされます。



国連環境計画(UNEP)の報告書によると、日本の1人あたりのプラスチックごみの量はアメリカに次いで世界で2番目です。


さらに、日本は世界第3位の廃プラスチック輸出大国であり、2017年は143万トンの廃プラスチックを輸出した。2017年までは、日本の廃プラスチックの主な輸出先は中国であり、年間輸出量の半分を輸出していた。中国が2017年末から主に生活由来の廃プラスチックの輸入を禁止すると、日本の廃プラスチックは東南アジアや台湾へ輸出されるようになったが、これらの国・地域も次々に輸入規制を導入した(JETROより)


この実態を知っている日本人は何割くらいでしょうか。ということで、まずは自分たちのプラスチック問題について把握するところからスタートしました。学生たちも自分たちの周りにどれだけプラスチックが使われているか、またエコに対してどのような意識と行動を取っているか。


またプロジェクトの様子を書いていきたいと思います。


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